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BLOOD IN THE STREET:40TH ANNIVERSARY TOUR IN HIBIYA YAON
● Blood in the Street - [Nov.26.2014]
Blood in the Street

Inner Jacket
  1. Blood in the Street
  2. 黄昏に消えた
  3. 青いリンゴ
  4. Blood in the Street(off vocal ver)
  5. 黄昏に消えた (off vocal ver)

40th Anniversary tour in HIBIYA YAON
  1. ブライトン・ロック
  2. ランデヴー
  3. そばかすの天使
  4. ビューティフル・エネルギー
  5. メモリーグラス
  6. バス通り
  7. 裏切りの街角
  8. 安奈-2012-
  9. 地下室のメロディー
  10. 氷のくちびる
  11. ポップコーンをほおばって
  12. 翼あるもの
  13. 漂泊者
  14. 風の中の火のように
  15. HERO-ヒーローになるとき、それは今
  16. 破れたハートを売り物に

2014年は甲斐バンドデビュー40周年になる。(KISSと同じってのが・・・)
KISSと違いバンドとしての活動が40年になるかというと、ソロ、KAI FIVEと時折の甲斐バンドの活動があるわけで「バンドを続けてきた」というのは語弊があると思う。まぁそんな細かいことは抜きにして素直に「40周年」と捉えれば良いかと思う。
流石に甲斐バンドとして40周年アニバーサリーツアーが発表になると、多少の浮き足立った感覚にもなりツアー二本目にあたる戸田市文化会館とファイナルの日比谷野音のチケットを取った。
今回のツアーには40周年記念マキシシングルが付くことになっていて、それがこの「Blood in the Street」だったわけだが、ライヴで初めて聞いた時は甲斐バンドらしい良い曲になっているなと感じた。どこかでこの曲もアルバムに収録されるんだろうな、と思っていたらこのアルバムになったようだ。
しかし、マキシシングルの公式発売なのか、ライヴアルバムなのかどっち付かずの中途半端なモノに仕上がっている感じになった。
会場で渡されたCDには表題曲の他に日比谷野音でも披露された「ランナウェイ・ブルース」とこのアルバムにも収録された「黄昏に消えた」の3曲が収録されていた。
なのでライヴ参戦されていないファンは「ランナウェイ・ブルース」を聴く機会を失っている。代わりに野口五郎のカバー「青いリンゴ」を聴く羽目になっている。しかし、なぜ「青いリンゴ」なんだろか・・・すっきりしない。

このアルバムを買ったのは「青いリンゴ」を聴きたかったわけではない、予約時点では収録曲が見えていなかったが、日比谷野音のライヴCDが入るということからだ。
でも、抜粋収録と書いてあったのでなかなか予約すらする気にもならなかったんだが、何かの勢いで買ってしまった・・・というところ。
収録曲を改めて見てみると、はぁ〜・・・変わり映えしない選曲だ。
落選してしまった曲は(新曲2曲は除くとして)・・・
  • 港からやってきた女
  • らせん階段
  • GOLD
  • グルーピー
  • この夜にさよなら
  • 観覧車'82(これいつまで'82と付けるのだろうか・・)
  • 100万$ナイト
という感じ・・・勿体ないよな・・・まぁディスク1枚に収録するには、「100万$ナイト」なんて「街路」のイントロから入れたら15分位あるし(MCも入ってるし)無理とは思うけどね。
もうさ、「安奈」「風の中の火のように」「HERO」はいいでしょ。(完全に趣味で・・・)とか思いながら、ライヴを見ている立場で言えば40周年なんでその歴史を飾った珠玉の名曲はセットリストに入っていて構わないとしっかり聞いていた。
けど何故に「風の中の火のように」???ソロ、KAI FAIVEの中では最大のヒットというか唯一のメジャーヒットだとは思うのだけれど、これを入れるなら「イエローキャブ」「レイン」「CRY」とかさ、「嵐の明日」を入れても構わんよなーと・・・あぁ、これはライヴへの要望だった。(笑)
そんなこんなを思い出すライヴCDです・・・。

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