100万$ナイト:MILLION DOLLERS NIGHT |
79年最後を飾った甲斐バンドの重量感あふれる伝説・記録的ライヴ! 史上に残る日本武道館、熱狂の93分!! |
● 100万$ナイト:MILLION DOLLERS NIGHT-[Mar.5.1980] | |||
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◎ 最後の夜汽車-[メモリアル・シングル] | |
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◎ ビューティフル・エネルギー-[Jul.20.1980] | |
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● 100万$ナイト:MILLION DOLLERS NIGHT-[Dec.12.2007] | |||
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ジャケはモロにクラッシュの "LONDON CALLING" だっ!!でもそんな事ぁどーでもいい、パワー溢れるライヴを聞け。 そんな気になる勢いに満ちた武道館公演のライヴ盤がこれである。 後にもライヴ盤は出るのだが雰囲気はこのアルバムに勝るものはないなーと思います。 セットリスト的にも緩急つけた構成はいまそこにいるかの様に甲斐バンド・ライヴを堪能させてくれる。 「79年のドラマは全て終わりました、俺たちは80年代に行きます」と言い始まる「100万$ナイト」。 スタジオテイクとうって変わった力強く、もの悲しいメロディーは心を掴んで離さない。 シングルカットではないがアナログ盤には「メモリアル・シングル」として「最後の夜汽車」だけついていた。 そういうシングル盤であったので裏面はカッティングもあるハズもなく、写真のように "For Lonely Heroines &Broken Heroes[Kai Band]"と書かれている。 粋な計らいではあるが・・聞くのが面倒だった気もする・・・(^_^;;; また化粧品のCMタイアップで結構脚光を浴びた「ビューティフル・エネルギー」はドラム松藤の初ヴォーカル作で、ジャケットもド真中に鎮座して甲斐、大森はそっぽを向いているなかなか洒落てるデザイン。 CMでは「甲斐バンドが歌います」と冒頭にわざわざナレーションが入るかなり異色なCMだったと記憶している。 2007年12月に紙ジャケシリーズによる再リリース。 ボーナストラックは1曲(Disc 2 Track 9)で「異邦人の夜(シスコ・ナイト)」である。 ライヴトラックではないように思うのだが・・・「漂泊者」のB面シングルだった。 |