"挑発"という名のパートナーシップ CHAGE、森雪之丞、EAST ENDのラップ、もりばやしみほのヴォイス、 そして後藤次利のビートが絡み合う多彩で豪華なコラボレート・アルバム。 |
● パートナー:PARTNER-[Jul.9.1997] | |
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◎ LOVE is No.1-[May.16.1997] | |
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いやもうコレいいでしょう・・・このアルバム。 最近スッキリしなかったけどこういうアルバムあれば満足するでしょ。 これが各コラボレートする相手依存のモノでの効果だけってなったら寂しいけれどそんな事はないし・・・。 たたみかけるような甲斐のボーカルで始まる「パートナー」で始まり、「は・だ・か」という何やら妖しい響きのあるタイトル曲でなるほど森雪之丞なのね・・とほくそ笑み、ちょっと "Power to the people" 入ってる?「LOVE is No.1」で勢い絶好調でそのままどんどん行くぞ!! 「クレイジー〜」では歌謡曲のような雰囲気を持たせつつ?サビに繋がるところはサスガ・メロディメイカー後藤だ。 で、もっともお気に入りな曲が「CRY」である。 聴いていて珍しく歌詞が心に引っかかってきた・・どうも曲のノリで好き嫌いが激しい聴き方するものでこういうのは自分でもびっくりした。 「なくすことのできない傷あと、顔を背けようとしても、逃げられない君への記憶・・」うーむ。 ライヴで聴きたい曲ベスト1に輝いているのは言うまでもない・・・。(聴いた時は泣けた、うん) 「ティーンエイジ・ラスト」はちょっと余計かなーという印象。 バンドの歌をソロのステージでやる為の「消化行為」の様に思えてしまうのは単に僕がヘソ曲がりなのかもしれない。 エンディングは明るい雰囲気でドキッ!とするような歌詞のオンパレード・・・それを子供が歌ってる・・・でも、「OH NO!」と否定、ホッ・・・。 そうだ君らには夢がある未来があるんだ・・きっと、どんな時にも・・・。 ラップをフューチャしたロック!! ライヴでの印象がすごく良かった、確かパワステ・ロッキュメントIIIでのお披露目だったと思う。 その日のステージはこれぞロッキュメントと言わんばかりの出来でとても良かったのだ、その中に光った新曲。 リリースされるアルバムに期待大!!といった時だったのだね。 |