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KAI FIVE 1993 TOUR : KAI FIVE | ||||
KAI FIVEとして絶頂の時期になった「嵐の明日」のステージ。 CX系ドラマ「並木家の人々」のメインテーマ「風の中の火のように」、挿入歌であった「嵐の明日」がチャートを上昇、一躍メジャーユニットになった。(以前に比べて) 映画「ラスト・ソング」のアドバイザとしてヤッチが参加したりとメンバーそれぞれの仕事も多くあったように思える。 アルバムにはヤッチの秀作「青二才」「桟橋の街」が彼のヴォーカルで収録されており、ツトムもシングルのカップリングでそのヴォーカルを披露するなどメンバー全員が歌って演れるユニットの出来具合に狂喜していた。 端から見るユニットの状態は最高を示してはいたものの、「嵐の明日」のシングルのクレジットが「甲斐よしひろ and KAI FIVE」になっているなど、「HIGHWAY25」のCDボックスセットのライナーノーツで語られるまで判らなかった、ある意味の確執がバンド内に生まれていたのも事実のようだ。 ステージも[Kai Band]-[KAI FIVE]とサブタイトルのつけられた所謂HISTORY LIVEの後、甲斐バンド趣向の増えたセットリストとキメの曲への想いが、少しづつユニットKAI FIVEでなく甲斐のヒストリーに偏っていった時期でもあった。 表紙は金?紙にKAI FIVE の頭文字「K F」がエンボスで浮き出ている、何となくリッチな趣きがある。 パンフの内容は「嵐の明日」をイメージした見開きなどボリューム感あるものだが、何かユニットのまとまり感が無いように見えるのはやっかみだろうか? | ||||
Top comment | ||||
Dedicated to people who live in the storm | ||||
Lyrics | ||||
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Voices | ||||
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TOUR Member | ||||
KAI FIVE YOSHIHIRO KAI - leadvocals and guitars YATCHI TANAKA - guitars and vocals TSUTOMU IMAGAWA - drums and vocals TAKASHI ENOMOTO - bass guitars TATSUYA SATO - keyboards HIROO MUTO - keybords and violin | ||||
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