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TRANCE EXPRESS TOUR 88: KAI YOSHIHIRO & PROJECT K | |||||||||
ソロ1作からまた流れをどんどん変えつつ2作目のアルバム発表前に映画芸術の父とも称される映画監督D.W.グリフィスの幻の大作映画「イントレランス」へのオマージュ、「ミッド・ナイト・プラス・ワン」という曲を発表。 そのツアーがこの「TRANCE EXPRESS TOUR '88」だ。 映画はゆりかごをゆらす印象的なシーンや1916年という遥か昔にどういう技法を使って撮影したか、その技術、想像力に敬服するような映画であったが、現代技術によって蘇った「幻の大作」が主要都市のライヴステージの大きい所(武道館、大阪城ホール、レインボーホール)で上映、交響楽団の演奏で楽しめるという企画だった。 そのイメージソングとして作った「ミッド・ナイト〜」はふんわりと優しい歌で真冬のライヴを暖かく包み込むものがあった・・。 そう、あのゆりかごで揺れる赤ん坊の様に愛情に満ち溢れたまなざしを一杯に浴びながらすやすやと眠りに落ちるような・・。 プロジェクトバンドであるProject Kはメンバーが代わりギターに松下誠、キーボードに島建迎え新しい息吹を放っている。 演奏面でも新しい展開を見せこの頃の「100万$ナイト」「翼あるもの」は甲斐バンドとは違うアプローチで楽曲に新たな一面を見出すことが出来ていた。 バンド全体のバランスは非常に良い状態で安定したサウンドはソロ活動の確かな歩みを感じる事が出来た。 パンフレットも「映画」についてのQ&Aを載せるなど新しいアプローチを見せてくれる。 | |||||||||
is the best revenge ◆ Kai Yoshihiro | |||||||||
Q & A About MOVIE | |||||||||
KAI'S SCENE | |||||||||
Project K | |||||||||
Kai Yoshihiro
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