Guitar's

Ampeg Bass Amp(BA-108)

BA-108 AmpegのコンボベースアンプBA-108の前期型です。
オークションで買ったんですけど、届いていざ音出そうと思っても火が入らない・・・なんで?と調べたらヒューズが飛んでました。
ちょっと嫌な予感がしましたが、今時手持ちにガラス管ヒューズなんぞないので、仕方なく近くのショップまで行ってガラス管ヒューズを買ってきました。
で、無事電源が入ってさて鳴らすかとシールドを繋いで弾いてみますが、何だか変な感じ。 びりびりいうだけでろくに音が出来ません・・・なんでかなとベース側の電池切れなのかなとか疑ってみたんですが、ギターアンプに繋いでそーっと音出したらちゃんと音が出るんでベース側じゃなくて、アンプ側にまだ問題がありそうです。 ネットでBA108の回路図を探してみたら、すぐ見つけられて(Ampegの取説の諸元表に回路図がついてた・・・親切)、スピーカーのラインを追いかけると20Wのアンプ回路から駆動するようになっていて、ヘッドホン端子は別ルートだったんで、ヘッドホンはちゃんと聞こえるのかな?とヘッドホンを挿して弾いてみたらベースの良い音が流れてきた。
回路図
アンプ動作のボリュームやトーンも問題ないし、スピーカーがおかしいのかなと、ギターアンプから抜いたスピーカーに繋いでみたら綺麗に音が出た。
こりゃ、スピーカーが飛んでるなと初めて遭遇する「スピーカー飛び」の現状を目の当たりにした。
このアンプを買ったのはそろそろちゃんとしたベーアンが欲しいと思ったのと、スタジオにあるような感じでヘッドキャビとスピーカーキャビのセパレートにしたいって思っていて、このフロントマスクはまんまスピーカーキャビネットなんで「頂き!」って感じで飛びついたんですよ。

アンプ部は上から で、肝心のアンプはというと裏側に盾にあるって寸法。
コントロールとかどんだけ触るん??とか思いながらも、やはりフロントにあった方がいいので、こいつを取り出して、ヘッドキャビネット用の箱を作って雰囲気だせればなぁと思って色々考察しようと思っていたんだけど、出鼻くじかれた・・・・・・

しょうがないので、スピーカーを新調する事になって今ついてるスピーカーのスペック(8inch・4オーム)を参考に、ベース用のスピーカーを探した。
どうせならキャビネットに入る最大にしたれと径のインチアップすることにして、セレッションの手ごろなスピーカーを注文した。
届いて、キャビネットに入れてみると穴を広げるのとスピーカーと留めるネジ部分の加工が必要だったが、まぁ何とか出来て無事アンプ機能が復活した。
アンプの裏 アンプの裏には電源コネクタの他にエフェクトイン・アウトにラインアウトのジャックがあるので、こいつを使ってスピーカーキャビネットにつなげるケーブルでセパレートにすればいいなというイメージが付いた。
この辺りはそのまんまでカッコいいので良い仕上がりを確信した。
アンプは取り出してみると隠れていた部分もちゃんとパネルがあるので、キャビネットサイズの箱を作ってちょい斜めにセットするイメージで行けそうだった。
その下は無駄になるがグリルネットを張ってAmpegのプレートでもつければかなりそれっぽく仕上がりそうだ。