Guitar's

ARIA AMB-35S

以前からアコースティックギターは一本持っていたいという気持ちはありながら、宅録する時にはエフェクターで誤魔化してプレイしていました。 一時、急に欲しくなりオベーションの廉価版の薄いボディタイプを狙い、オクを探したんですがなかなか見つからない。
で、目についたのがこのARIAのAMB-35だったんですが、完全の見た目の雰囲気でポチってしまっています。
本当はブルーが欲しかったんですが、安価に手に入れられたのはこのグリーンだったのでそこは気にせずです。
ボディシェイプはもうレスポールな訳でして、裏も樹脂のボディで取り回しがし易そうで憧れのエレアコでした。
届いてみると色々気になる所があって、悪い癖ですぐにあれこれ弄る事になりました。
最初はボディーのクリーニングから始まり、ネックの何とも言えない手の当たり具合というか、バインディングの段差が気持ち悪いのでネックのアールに合わせて軽くヤスリで揃えてあげたらとてもスムーズな感じになり、無塗装?なネックはレモンオイルを含ませてあげたら、しっとりと綺麗な色になり触って気持ちの良い感じに変化してくれました。
指板の汚れもそう目立ちませんがオクで手にした楽器なので、やはり自分の手で綺麗にして前所有者の跡は消してしまいたく、綺麗に磨きあげマーチンの弦を買って張り替えて良い感じになりました。
弾いてみるとやはりアコギのテンションに慣れていないので、押さえが甘くて音が良く出ません。これに慣れるとエレキは押さえ易くなるんじゃないかなとリハビリ&強化練習のつもりでデスクの脇にスタンドに立ててすぐ手に取れるようにしています。何しろアンプ要りませんから・・・。
本当は黒のボデイのが欲しかったのですが、何だかやりたいチューニングが出来なさそうに見えたので、このクリームタイプのものを購入しました。
サウンドホールの淵にクリーム色の足が出てしまうのがちょっとアレですが、目をつぶるとします。
そんなこんなで手軽に弾ける相棒として、レスポールではなくこいつが一番手元に置いてあるという現状となりました。
あまりアコギで一曲丸ごと弾くような事しなかったもので、ちゃんと弾けるようになろうと思い色々考えて Beatlesの"Blackbird"を必死こいて練習しました。
これ、ポール・マッカートニーがステージでいつも一人で弾き語りするので、とても印象的で弾いてみたいなと思っていたのでちょうど良かったです。まぁ英語の歌詞をちゃんと覚えていないのもあって、歌いながら弾けないってのがミソですけど。
こうして私のギターの仲間入りしたARIAのエレアコでした。
エレアコと言えど弄る場所はアレコレあったので、KISSモデルがどうのこうのではなく、気になった所のカスタマイズをしています。WORKSをご覧ください。