Guitar's

Gibson Exploler 1996

やっと手に入れました、Gibson Explolerのアイボリー。
実の所、中学生の頃にKISSファンクラブで買った洋書に掲載されていた写真のあまりのカッコ良さに、PS10も憧れながらExplolerも欲しいと思っていました。
その当時14,5歳ですから40年越しに願いが叶ったという事でしょうか・・・まぁ実際問題色々探せばあったでしょうに、あった所で必要なお金が捻出出来なかったりした訳もあり、PS10をまずは狙っていて後回しになった感が強いです。
市場で出回っているのはナチュラル、ブラウンサンバースト、ブラックが中心なんですよね・・・で、このアイボリーってホントに偶にしか見ない。
近年、epiphoneからトミーのシグネーチャーギターの第3弾でエクスプローラーモデルが出たので、いよいよこいつを買ってしまおうかと思い始めてしまったのです。
ちょい前はもっとヤバくてPLAYTECHの安ギターでヘッドを弄っていまおうかなって・・・(^_^;;;;
ヘッドにバインディングもないし、Gibsonロゴだけなのでどうにでもなっちゃうよね、って。けれどそんなギター所有しても結局安ギターでぞんざいな扱いをしてしまいそうで、それはそれで無駄金使う事になるので、アホらしいと思い直しのトミーモデル。
しかしね、これまたepiphoneなんです・・・しかも結構いい値段する8万台とか・・・何だか中古でGibson出回っている値段じゃね?
まぁそこまでは安くはないのですが、10万前後では結構目につくんですよね、Exploler。
後はいつになったらアイボリーが出るかって話だけです。
ほら、これ見てくださいよ。カッコいいったらありません。
弾いているのは"Makin' Love"ですかね?
ポールと同じ位置にヒートン付けてストラップで下げるとこまではやりたくはないのですけど、その他特徴的な所は寄せて行きたいところです。
まず大きく目に付くのはPUセレクターSWについている黒のスイッチカバーです。
ピックガードがあるので要らないよねって代物ですけど、何故ポールは付けているのでしょう・・・よく判りませんが個性的なので真似るべきポイントです。
右手に隠れて見えにくいですが、ブリッジはワイドトラベラーブリッジに変わっています。
ポールの写真をいくつか探してみると普通のオリジナルブリッジを付けている時もあるのですが、たぶん最終形はこのワイドトラベラーブリッジになっていると思います。最近ではALL PARTSで取り扱わなくなったと聞いて、換えないで済むかなと思っていたりしますが・・・結局換えちゃいますね何とか手に入れてね。
ノブはスピードノブそのままだし、テールピースもそのまま。ペグボタンもたぶんオリジナルのままかな・・・。
トラスロッドカバーは写真によっては文字が入っているタイプが付いていたようにも見えたのですが、写真が不鮮明でよく判らずです。
見ようによってはレスポールの「Standerd」にも見えたんですが、定かにないので手を出しません。
PUはホワイトボビンのDimazioのSuper Distotionがリアで決まりなんですが、フロントはPAFかなと思ったら、SUPER IIとの事でした。
GibsonのエースモデルにSuper Distotionが3個載っていて、フロント/ミドルをPAFに載せ替えたので2個浮いてます。こいつをフロント/リアに付けちゃおうと思っていたのですが、SUPER II探すかなぁとも考えていました。
そうしたらSUPER IIってSuper Distotionの4芯タップ出しのモデルで、タップ切替のミニスイッチ同梱品との事でした。
楽器屋のサイト説明ではリアにSuper Distotionを使った時に、フロントも同じようなホットなピックアップを・・という時にという話。 (ハイエンドをよりブライトにとも書いてあるので、まるっきりSuper Distotionって訳じゃないかもしれない)
最近のSuper Distotionって4芯だからタップも出せるし、確かに差を感じない。勿論ルックスもね。なので、予定通り2個ともSuper Distotion搭載します。
あ、そうそう上のポールの写真を見るとピックガードはホワイトの1プライぽいので、こいつは自作するかなと。
写真は結構ライトで飛んでいるのでもしかしたらオリジナルの3Pなのかもしれないけれど、角の辺りとか見ても3Pぽく見えないのでこれはやはり作ろうかなと。
さて、上の写真をみても結局弄ってるのがバレますが、紆余曲折しながらも衝撃を受けたポールの写真を見本に寄せていく作業に没頭します。
ただ、書いてきたようにPS120やPunisherほど寄せていく部分は少ないので、これまでどのギターにも施したキャビティのシールド強化によるノイズ低減処置から始まって、配線の整理、電気パーツの交換、修正を含めやっていきます。
極力オリジナルポーツを使いつつ、ピカピカ新品にするような事はせずに、1996年からの経年劣化を活かしながら寄せる作業をしていきました。
その寄せ作業の経過はWORKSに詳しく掲載する事にします。