Guitar's

Applause by Ovation AE148

AE148 ARIAのエレアコは小さくて取り回しが良かったのですが、鳴りはそんなに良くなかったのと、ヘッド落ちが激しく弾きずらいというのもあって手放しました。
ペグも新調したばかりでしたがヘッド落ちは改善されず、逆に異常に弦を巻くのが固くなってしまったり、思っていたほどホワイトのボタンは決まらなかったのもあって、どんどん買い換えたい欲求が膨らんでいきました。
そうなると事は早いのですが、何事にも形から入っていくタイプなので、いいなぁと昔から思っていたOvationに目を向けました。
Adamasとか名前はよく聞きますが、そんな高級品は要らないし弾くテクもないので、弾きやすくARIAより鳴りがよいやつ、ボディはブラック、でサウンドホールは丸い一発のではなく、いっぱい開いてるやつが欲しかったのです。
早速、デジマートを探すといくつか候補が見つかりました。で即決しないで購入資金をどこから捻出するかというとターゲットは当然ARIAなんですが、数千円で買ったARIAでは資金になりえません。
で、もうレスポールを何本も要らん!という事でケースにしまいっぱなしのトミーモデルを売ることにしました。
ホワイトが出て、今ではエクスプローラーモデルが出ている中の最初のシグネチャーモデルのシルバースパークルなんで買い手が付くか心配だったんだけど、2本とも無事売り先が決まり、余裕の資金になってくれました。
で、最後の最後で選択に迷いながら決めたのはこのApplause by Ovation AE148だったのでした。
実際に手にして初めて気が付くこともあったんですが、大した問題じゃないのでした。
ボディが意外に大きいこと、これはARIAがそもそも小ぶりでレスポール程度だったので比べようもないです。
その変わり、こだわったスーパーシャロウボディのボディの薄さが際立っています。といいつつ座って弾いてると膝から滑ってしまうんですよ・・・なもんで、皮を両面テープで貼って解決しました。
Head この廉価版のOvationは何がちがうのだろうというと、プリアンプにチューナーが付いていなかったり(これちょっとショックでした)、ヘッドが木地が出ていなかったり、ネックがサテン調で塗られていたこと。
ヘッドの形状もこのApplauseだけは違っているのもあるし、このApplauseってロゴが好きな訳ではないんですよね。Ovationって名が付くモデルはちょうどその部分がえぐれたようなデザインになっていて、ネック+ヘッドの木材のコンビネーションが見えるってのはちょっとあこがれていて、えぐってヘッドの形状を整えるのはしてもいいかなって思ったりしています。
さすがにこいつを売ってまた違うエレアコを買う気はまず起こらないと思うので・・・いずれ弄る可能性は大です。

先にも書いた通り、こいつのプリアンプにはチューナーが付いていないのはちょっと不満です。
どうやらこれより上位モデルのCelebrityなどに付いているOP-4BTはチューナー付きなんですよね、こいつを手に入れたいなと思っていたりします。
なもんで、このヘッドにクリップしている小型チューナー(D'Addario)をバッテリーボックスの所を加工して付けられないかなとか思っています。 実際問題スイッチの取り付けとか面倒臭いので、このクリップ型でそのまま使うでしょうね。(笑)
Body
そんなプリアンプとバッテリーボックスの姿とスーパーシャローボディな感じです。これ持ったら普通のアコギ使えないなという感じのデザインです。 ろくに弾けもしないのに生意気言いました・・・・ごめんなさい。
ボディ で、ブラックなボディトップです。
フラットじゃないんでしょうねぇ・・・映りこんだ壁が歪んでいます。
見た感じフラットな感じなんですけどね、よっぽどARIAの方がぽっこりブリッジが浮き出ていました。
ブリッジはちょっと透けてしまうようなブラックだったので、染Qをたまたまお気に入りのTシャツに使って余ったので、それを使って綺麗なブラックにしました。これは成功した感じですね。
このブリッジも実はお気に入りでして、ピンを使わないテールピースのような感じなので、何だか安心できるっていうか・・・まぁ、深くは語れませんがいい感じな訳です。
あまりいじらずに済むようですが、ポジションマークがただの丸なんでちょっといじりたくて、スクエアなポジションマークを買ったんですけど、表記サイズではなかったんで交換するに至っていません。
クレーム付けてちゃんとしたのを送れって最後には折れて交換品を送るって言ってからもう随分経つな・・・・。
まぁこなきゃこないでいいんだけど、ネックのインレイはいずれ施すかな。
それまでは腕を磨くかなと・・・。[2019/4]