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ACE FREHLEY

ACE FREHLEY
  1. RIP IT OUT (3'39")[Frehley/Kelly/Kelly]
  2. SPEEDIN' BACK TO MY BABY (3'35")[Frehley/J. Frehley]
  3. SNOW BLIND (3'54")[Frehley]
  4. OZONE (4'41")[Frehley]
  5. WHAT'S ON YOUR MIND? (3'26")[Frehley]
  6. NEW YORK GROOVE (3'01")[Ballard]
  7. I'M IN NEED YOUR LOVE (4'36")[Frehely]
  8. WIPED-OUT (4'10")[Frehley/Fig]
  9. FRACTURED MIRROR (5'25")[Frehley]


KISS  Ace Frehley
Musicians : Anton Fig,Larry Kelly,Bobby Acadams,Billy Scheniman,David Lasley,Susan Collins,Carl Tallarico
Produced by EDDIE KRAMER and ACE FREHLEY
Recorded at at The "Mansion", Sharon, CT, and Plaza Sound Studio, NYC, NY
Casablanca NBLP-7121
Released: 1978/9/18    RIAA:

Kob's Recommended:★★★★★

[Notes]
そもそもソロをやりたがったメンバーであるAceの作品。
たしか4人の中でも一番売れたアルバムではなかったか??。
そんな好セールスもあってAceはますますソロへの意欲を高ぶらせる結果になったのではないかと、現実予想に難しくない流れになっていった。
オープニングから飛ばしており、全編ハードロックで押し通していて「まさしくACE!」といわんばかりの曲調、構成でKISSでのフラストレーションを吹っ飛ばすかのような内容になっている。
ワタシ個人で言うと発表当時でこそPaulのアルバムに傾倒してた事もあったが、近年はより一層このAceのアルバムを聞きたい欲求にかられる事が多くなったし、 ギターでリズムを弾いてしまう事がPaulの曲以上に多いのだ・・・それだけ気持ちのいい音を出しているんだと思う。
"RIP IT OUT"からグイグイと引っ張るこのアルバムは、そのどれを切り出してもシングルになりえる秀作揃いだとは思うが、ソロアルバムからのシングルカットは"NEW YORK GROOVE"となった。
日本での各メンバーのソロシングルの動きは鈍かったが、アメリカ本国の中では一番好セールスを記録する。
またこの曲はライヴにおいて「NEW YORK」の部分を公演地に差替えて歌うという、粋な計らいを見せるAceの代表曲にもなった。
アルバム収録曲唯一のインストルメンタル曲"FRACTURED MIRROR"は、KISS脱退後のソロ名義アルバムにPart2,Part3になる続編が収録されることになる。
Aceのトリビュート盤になる"SPACE WALK"では、なんとDimebag Darrellがカバーしているが、その出来映えは本家のイメージを損なわない忠実なカバーであった。

COMET(AceがKISS脱退後組んだバンド)以降もソロでこのアルバム収録曲を演奏する事もあったので、そういうソースも興味が有るところだろう。
とにかくKISSソロアルバムの中では特にお勧めしたい必聴盤だ、オススメ!!


[More infomation]

エース・フレーリー
  1. リップ・イット・アウト
  2. バック・トゥ・マイ・ベイビー
  3. スノウ・ブラインド
  4. オゾン
  5. ホワッツ・オン・ユア・マインド
  6. ニューヨーク・グルーヴ
  7. アイム・イン・ニード・オブ・ラヴ
  8. ワイプト・アウト
  9. フラクチャード・ミラー

特典
Poster (ジーンのとこから続く)
2,500円を投じて買うことメンバー分、4枚!!!10,000円である・・・そのオマケがこれ・・(泣)
何しろこの絵柄である・・・
4枚揃えるとドデカイ大きさのポスターになるにはなるのだが、とても広げて見る気も起きない。
しかしなんでイラストなんだろうな・・・よっぽどソロアルバムのジャケットが並んだ方が格好が良かったろうにな。
エースのイラストもめちゃくちゃ酷いワケじゃないんだけど、配色やデザインがどうにも駄目だったりする。

そのショック(という程のものじゃないんだけど)は違う形でも出来てしまう。
そう、この頃に投じるには多き過ぎる10,000円をはたいて買ったソロアルバム4枚だったのだけど、ちょっと後にこともあろうにピクチャー・ディスク盤が揃って出ると言う・・・。
しかも各3,000円・・・さらに高いじゃん(T-T)   (ピーターに続く



WIPE OUT/Various Artists
the surfaris この"WIPE OUT"はAceの"WIPED-OUT"のカバー元と言うより、オープニングのパロディというもの。
甲高い声で「ヒャヒャヒャヒャ〜!!WIPE OUT!!」ってやってるワケですね。そこんトコをAceは取り込んで使ってるんですが、曲の方はまったく違うものです。
このザ・サファリーズ(The Surfaris)っていうのは、所謂サーフィン・バンドとでも言うのでしょうか、The Venturesとか The Bechboysという有名バンドもこの曲を演奏してたりします。
ちなみに曲自体は多分皆さんも聞いた事あるかと思うんですが、電撃ネットワークのテーマソングと言えば判ってもらえるでしょうか・・・アレです。
The Surfaris Web Site
wipe out

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