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PETER CRISS

PETER CRISS
  1. I'M GONNA LOVE YOU (3'18")[Criss/Penridge]
  2. YOU MATTER TO ME (3'15")[Vastano/Morgan/Poncia]
  3. TOSSIN' AND TURNIN' (3'58")[Adams/Rene]
  4. DON'T YOU LET ME DOWN (3'38")[Cirss/Penridge]
  5. THAT'S THE KIND OF SUGAR PAPA LIKES (2'59")[Criss/Penridge]
  6. EASY THING (3'53")[Criss/Penridge]
  7. ROCK ME,BABY (2'50")[Delaney]
  8. KISS THE GIRL GOODBYE (2'46")[Criss/Penridge]
  9. HOOKED ON ROCK AND ROLL (3'37")[Penridge/Criss/Poncia]
  10. I CAN'T STOP THE RAIN (4'25")[Delaney]


KISS  Peter Criss
Musicians: Steve Lukather,Art Munson,Stan Penridge,Vini Poncia,Bill Bodine,Michael Carnahan,Lenny Castro,Bill Cuomo,Maxine Dixon,Danny Faragher,Davey Faragher,Jimmy Faragher,Tommy Faragher,Richard Gerstein,Gordon Grody,Brendan Harkin,Neil Jason,Elliott,Randall,Allan Schwartzberg,Annie Suttman,Julia Tillman,John Tropea,Maxine Willard
Produced by VINI PONCIA and PETER CRISS
Recorded at at Sunset Sound Studios, Hollywood, CA, and Electric Lady Studios, NYC, NY
Casablanca NBLP-7122
Released: 1978/9/18    RIAA:

Kob's Recommended:★★★☆

[Notes]
Recommendedの★の数は間違いじゃない・・・実はワタシ的にこのアルバムはリリース当時から好きなアルバムだった。
近年様々なKISSファンと会う機会を得て色々な話を聞けているのだが、リリース当時ソロアルバムを4枚共買うっていうのは無理だったという話と、Peterは後回し・・という現実だった。
うちが特別裕福だったわけじゃない・・・だって自分のお金で買ったんだもん。(3枚分のお金は用意出来たのだ[2,500x3]、Peterのはその3枚を買った時に貰えるサービス券を今まで貯めた券に足すと1枚分タダになる計算だった)
ヘンな所有欲のお陰で一つでも欠けるのが嫌でセットアルバムじゃないのに4枚一緒に買うという暴挙に出たので、Peterのアルバムもそれぞれを聴きつつで同じように聴いていた訳だ。
その中でGeneのアルバムを凌ぐ評価!!!(^_^)
特に"YOU MATTER TO ME"が大好きでこの何とも切ない感じのメロディとPeterの声はマッチしている。
歌っている姿は無論メイク顔しか想像出来ない訳だが、それ以上のヴォーカリストとしての姿も虚像のように思い描いていた。
"KISS THE GIRL GOODBYE"という曲名にPeter脱退を感じたのは自分だけだろうか?歌詞の内容を読んでみたものの、確信となるものはなかったけれど当時この曲はKISSを去る自分からのメッセージのように受け取っていた。(単純にタイトル読んだだけだから、「違うよ、それ」という突っ込みは不要です・・英語力の乏しい当時の高校生の自分が考えてた事ですから・・・(^_^;;;)
DYNASTY TOURでは"TOSSIN' AND TURNIN'"がアップテンポで演奏されたが、あのツアーは不思議なツアーだった。
KISS王国のピークの象徴であり、バンド崩壊の危機の両面を持った時代・・・ソロアルバムの曲をそれぞれが歌う・・・KISSとしての曲じゃないのに・・・そもそもKISSでやりたくないからソロで出したハズなのに、だ。
まぁPeterだけに言えた話じゃないのでここで言う事じゃないんだが、脱退の危機は今まさにこのPeterが爆発寸前という頃だったから・・・ソロ志向は強い意識を持って作ったという側面も見つつこのアルバムを聴くと感慨深い。
アルバムは"I CAN'T STOP THE RAIN"という美しくも、素晴らしい曲で幕を下ろす。
次のPeterの活動の場は?!という不安にかられながらもKISSとしてのニューアルバムにPeterがいることを思い続けていた・・・そんな思いもこもってたPeterのソロアルバム観なのであった。


[More infomation]

ピーター・クリス
  1. アイム・ゴナ・ラヴ・ユー
  2. ユー・マター・トゥ・ミー
  3. トッシン・アンド・ターニン
  4. ドント・レット・ミーダウン
  5. ザッツ・ザ・カインド・オブ・シュガー
  6. イージー・シング
  7. ロック・ミー・ベイビー
  8. キッス・ザ・ガール・グッドバイ
  9. フックト・オン・ロックン・ロール
  10. アイ・キャント・ストップ・ザ・レイン

特典
Poster (エースより続く)
ビクターもあこぎな商売するよなー、みたいな。
目に付くものは欲しいと思う時代でもあったし、KISSサイドもマーチャンダイズをどんどん出して行く段階にあったのでまんまと策にハマっているようです。
何とか金策も出来、またもや4枚まとめ買いをするんですがここでちょっと疑問が・・・
どこで買ったのか記憶から飛んでしまっているんですが、どうも海外サイトで紹介されているSOLO ALBUM のBOX SETって存在してたんですか?ん?
そのBOX持ってたりするんですが、それも2つも・・・
一つはこの後、多分"DYNASTY"を買った時に店員に貰ったような気がするんですけど、やっぱりまとめて石丸電気で買ったんでしょうかね・・・。
商品としてBOX SETは記憶にないんでまとめ買いしたもんだからサービスしてくれた化粧箱だと思ってました。
まぁそんな程度のBOXではあるのだけど・・・。(ポールに続く


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