□ SURE KNOW SOMETHING [1979] |
ベースラインの印象的な名曲で今後KISSはどうなっちゃうんだろうか?解散か?みたいな時期なせいか、個人的にすごく印象に残っているクリップ。 その訳は後で説明するとして、ミディアムテンポの曲がステージシーンで見られる事は一種の安堵感があります。 そう、この調子で継続するんだなって意識になるから・・・。 アルバム "DYNASTY"全体を通してソロアルバムの延長線にあると思うのは当然の考えで、この頃のコスチュームもソロアルバムのカラーである、赤、紫、青、緑というイメージカラーを引き継いだ形のものになっている。 今までのコスチュームよりは洗練された感のあるものだが、おどろおどろしいコスチュームではなくなった事はちょっと寂しい思いもしたな。 さて、印象に残った意味ってどこにあったかっていうと中盤のコーラス部のメンバーが奥からクローズアップになって消えていって、最後にメンバーがアルバムジャケットのような並びになって、ポーズをする所。 なぜだろう、アルバムジャケットの撮影すらまともに集まらなかったみたいな話は随分経って聞いたのだが、この頃はそういう情報も耳にしなかったくせに敏感に感じ取っていたのかもしれない。 アルバムのライナーノーツにあるBeatlesの"MEET THE BEATLES"のような写真もメンバーのチームワークを感じさせるものではなかったし、不安だった訳だ。 とはいえ、このクリップで何も証明するものではなかったのだが、それぞれが出てきて、最後に4人が集まってポーズをとるというシチュエーションがどうにも嬉しかった。 な訳で些細な思いだがメイク期のクリップのベスト3に入るものであるのだ・・・。 そうした思い入れの数の分、このクリップ紹介の画像はものすごく多くしている・・。 エースから始まるクローズアップのシーンは♪あぁぁぁぁぁぁ〜と歌いながらスクロールしていって欲しい。 |