.......2002年04月01日 (Mon) .......

 ■拍子ぬけ
新年度初日ということで気負い出社したんだが、何とも何もなく拍子抜けの様相。
まぁ気負うものでもないんだが、仕組みが変わる分期待も大きいものもあったりして。
まぁ、ぼちぼち行きます。

No.(291)

.......2002年04月02日 (Tue) .......

 ■死ぬ
夜中発作に見舞われる。
寝る前に予兆はあったんだが・・・2時過ぎいまいち寝付けず起き出す。
起き出して様子を見るも回復せず、本当に久しぶりながら緊急病院に行くことにする。
しかし、「病院に行く」という事は自力で治せない事を認める事になるので、何とも許し難い事実だったりもするんだが
今回ばかりはどうしようもない状況だった。
自力で病院まで行けないとすると救急車になっちゃうんで、そんなのは絶対避けたかった。
しかし、階段を下りて自転車に向かうか、駐車場に行って車に乗るか・・・判断しつつ自分の容態を判断するが
駐車場まではどうやら無理そうだった・・でも、自転車こげるのか?俺。


病院にはかみさんが連絡してくれたので自転車で何とか出向く。
すぐには治療は受けられず看護婦が当直医の指示を仰いで吸入を受ける。
これで治まれば何とかなるんだが・・しかし治まりきらなかった。
半ば絶望的になって・・・なぜかというと以前治療を受けた時に、病室に入って点滴を受けても治らなかったという思い出が・・
まぁ、そのときおりの状況、体調によるんだろうがそういう「イメージ」が精神的に圧迫するのだった。
あとイヤなのが通常に入院患者がいる病室で治療を受けるのが通例だから・・・
なんで緊急治療室みたいのが無いんだ?ここは・・・(T-T)

ともかく2:30過ぎから点滴を開始する・・・
ほんの少しづつ回復していく風であった・・これが何も改善されずに点滴の注射液が無くなるのが怖かった。
そして、5:30・・ゆうに3時間もかかってようやく終了、呼吸もほとんど楽になった。
しかし全身の筋肉は呼吸困難時の緊張で強ばっていたので、帰りの自転車はおぼつかない走りでゆっくりと・・・
家に戻りまた寝入る・・今日は出勤は無理だろう。
そういうつもりで先に会社宛にメールで状況説明をしておいた。

そして11時頃目覚めて起きたのだが、体が固まったように呼吸が出来ない状況に陥った。
「死ぬ?」頭によぎった・・Kenが部屋にいるとは思うものの、声が出ない。
あと一呼吸が出来ない・・・この状態で吸入薬を吸えるのであろうか?吸えても治らなかったら・・・
この間数分なのか数秒なのか判らないが、真っ白になりまがら吸入をしてばったりと枕に頭を乗せ前のめって倒れた。

パニック状態だった・・・心臓が持てば助かるかも・・持たなかったら死ぬのか?

ずいぶん経って呼吸が出来るようになった、肺に空気が流れていくのが判って生きている事を実感した。
寝るのが怖いと思った・・・なもので、何をするでもないがPCの前に座って一日を過ごした。

大丈夫なのか?俺
今までこういう状態を経験したわけではなかったが、ここ数年こんなことが無かったので油断していた。
確かにここ数日おかしい状態が続いていたのだが・・・

死ぬ恐怖に触れ、Kenが生まれる前に一度味わった恐怖をもう一度思い出したような日だった。


No.(292)

.......2002年04月03日 (Wed) .......

 ■気分転換
いい天気だ。
朝の目覚めはさほど悪くはない、しかし何とも気分は優れない。
動きたくない・・・そういう感じだった。
もう一日休みを貰って万全に・・万全になるのだろうか?体調。
仕事を休んでいると気が滅入ってくる・・・しかし仕事場で体調を崩すわけにもいかない、それに第一気分的に不安なんだ。

午後からホームセンターにかい出しに出かける。
こんな時になんだが・・ベースの塗装に必要なスプレーやパーツを探しにだ。
ゆっくりと時間をかけて作業をしている・・・ボーっとしていながらの作業だが、根を詰めずある程度指先に集中して・・・・。
こうしていると体調が悪くて不安感にかられることなく、しのいでいられるのだった。

かみさんから見ると「こんな時にそんなことしてて」なのだけど、気分晴らしとは思えないらしい・・当たり前だけど。

明日は会社に行って(行く事が気分晴らしになるのだと思う)日常に戻らねば・・と思う。

No.(293)

.......2002年04月04日 (Thu) .......

 ■復活・・・
おっかなびっくりで寝て、起きる感じがする・・
でも、今日は何も起きず・・・

いつまでも悪いイメージで生活しているわけにもいかないし、払拭してまずは出勤。
とはいえ今日はバスで行くことにする。
時間を読み間違え予定よりさらに遅くなったが、今日は遅れて行く旨話しておいた。
会社について皆より心配されてた事に感謝しつつ、そつなく仕事を終える。
明日は歓送迎会だそうだが、あいにく休みにしてしまったので欠席させてもらう。
昨年の忘年会や今回の会も今まで欠席した事がなかったんだけど・・・

まぁ、しっかり休んで元の体調に戻していかねばね・・・

No.(294)

.......2002年04月05日 (Fri) .......

 ■天気もよく・・・
今日は本当にゆっくり寝ていられた・・・
気分も悪くない・・・ようやくって感じ。

起きてみるとKenが部屋で勉強している、一応いいつけは守ってがんばっているようだ。
ここ最近、自分のことばかりの日記になっていたけど、家族の出来事も実は色々あったんだが・・・
とりあえず病院に行って無くなりそうな薬を貰いに行った。
クルマがほこりだらけで白くなっているので、夕方かみさんが出掛ける際にクルマで友人共々送るのでカッコ悪いから洗車した。
綺麗にするとこのクルマ・・Black Diamondという感じでカッコがいい<洗えよ、自分

そうして帰宅したらKenが昼を食べて外に遊びに行った。
時間が出来たのでベースの制作にいそしむ。
なかなか充実した日になった。

No.(295)

.......2002年04月06日 (Sat) .......

 ■オタフク?
Syunの右ホッペがはれている。
ホッペというより耳からあごにかけてか・・・リンパ線??
何気に痛がっているが病院に連れて行けず、オタフクでもウチは大丈夫と言ってくれてるSyunの同級生のウチに皆で遊びに行った。
送ったその足でそのまま御茶ノ水に出向き足りないパーツの買出しに・・・
ベース本体の価格を下げて入手しているのに、パーツでいっぱい上回るとショックでかいので色々見定めて買う。
ピックガードの板は\1000ちょいだったのでナイスなヤツを購入。GibsonのSGベースなどがあったんで、フェンスあたりの加工を見る。
ピックガード材みたいなので、土台がついて高さを稼いでいた。
まだ弦を張ってみていないんだけど、ちょっと当たりそうな気配なので、余ったピックガード材でスペーサーを作るか・・・見てよかった。
いつもこの界隈歩いていて気になる存在がギタースタンドなんだけど、\380くらいで売ってるのね・・・
店の中で小物買おうと持ってて店先までスタンド取りに行くの嫌なんで、最初の店では購入をやめた。
下の方に行くと店先でワッシュバーンの弦が\198・・・おお、安い(実は原価はもっと・・・そうだろうなぁ・・赤字覚悟なわきゃない)
そんなに安くてもコレクションするわけでもなし、3つばかし取ってスタンドと共に購入。
帰りにdisc unionに行くもDVD専門店に変わっててビックリ・・・仕方なしに移転先に入る・・ここって以前Disk mapがあったとこか??
出物はなかったので帰る。
いい買い物が出来た・・・ちょうど駐車場にクルマを入れた時にかみさんから迎えに来いコールが・・
停めたばかりでまた発進、迎えに行って帰宅。
なかなか面白い日になった。

No.(296)

.......2002年04月08日 (Mon) .......

 ■オタフクじゃない・・・
今日はかみさんが休んで病院についれていった>Syun
どうもオタフクじゃなく、唾液線の炎症を起こしているそうな・・
まぁ熱も出ないしオタフクじゃないよな・・と思っていたんだけど。
でも、ちょっと顔の形変わって痛いみたいで可哀想ではある。

そんな中でもあいつは最近言う事を聞かない。
んで、しょうがないんで怒ってバルコニーにほおりだした。
これにはさすがにビックリしたようでした。
そうそう甘い顔は出来んのだよ、坊主・・・な。

No.(297)

.......2002年04月12日 (Fri) .......

 ■始動・・・か?
今日は宿直。
いまいち不安感もないわけでもないんだが、病は気からでもあるのでなるべくそういう弱腰は払拭したい。
てなワケで今日は無事出勤、生憎の雨で自転車で行きたかったがバスになる。
明日の宿明けに床屋に寄ってきたかったんだよね。
バスだと無理かな・・・無理っぽいなー

・・・と出社、午前中にアポの入ってたデータの変更サポートを行い、とりあえずフリーに動けるようになったので、昨日グループの子にやってもらってる仕事の進行具合を確認する。
自分の指示の中で覚えてくれた後輩が指導してくれているので、安心していただソツなく仕上がっている様子だった。
とりあえず更新に対しての考え方などまとめて資料を作って皆に配った。
しばらくはこうして皆のスキルを上げていかねば・・
上がれば皆も楽しく仕事が目標持って出来るだろうしな・・そういう環境創りを目指したいものだ。

宿直の時間になって障害が結構頻繁にあがってくるので、先が思いやられる。
夜にどうもバイトの働きが悪い、まぁオジサンもよくはないんだが両方に渇を入れる事になっちゃった・・・
他人任せなんだもん、自分のメインの仕事になるのに・・>オジサン
バイトがサポートであんたがメインでしょ?

半分イラつきながらベースの制作記録のページをふと思いついた手法で構成し直す。
我ながらいいアイディアだ。これ使えそうだわ。
チャットは空振りしたので体調考えて休むことにするが、眠れない・・イマイチ。

No.(298)

.......2002年04月13日 (Sat) .......

 ■髪をようやく切る
あまり寝付けずにそのまま5時の定期発報を受ける。
なんだかエラーが出てるので状況確認するんで結局6時までかかる・・
イマイチだった体調もこの頃は落ち着いていたので、もう一回床に入る。
二時間程眠れ起床、グループの活動指針になるシートを作ってその運営方法について皆にメール。
これで当面迷うことないかな・・でも、ソースをどんどん出さないとならんので、その辺は一度話しあった方がいいな、きっと。

10時過ぎまでそんなことしててようやく帰る。
時間を見ると午前中に川口に帰れそうなので、バスで途中で降りて床屋に行くことにする。
しかし、途中下車するにも帰りは歩きだなーうわ・・
ちょうどの時間に循環バスがあったので、それに載ってすぐ傍で下りられた。以前は無かった順路だったからこういう風に役に立つとは思わなかった。
店は空いててすぐにやってもらえた。
途中眠たくなりながらもすぐに過ぎてしまった感じ、寝てたのか?(^_^;;
店を1:30頃出て傍のだんご屋で団子と桜餅を買って帰る・・・やっぱり歩き。(T-T)
ちょっと苦しくなりつつハァハァいいながら歩く。
丁度20分掛かったろうか・・健康でないとツライね。(T-T)

家ではかみさんが大掃除中。
リビングが引っ越してきたときのように広い・・・やっぱりコタツは部屋を狭くするなー実感。
今度円卓を買いたいのだ・・・長方形のテーブルは家族4人で使いよいような悪いような・・
円卓なら皆同じ感じで卓につけるので、いい感じなのだ。

夕方、眠気で辛くなったのでしばし寝る。


No.(299)

.......2002年04月14日 (Sun) .......

 ■ペイント
どうもずっと呼吸が引っかかっているような感覚で、動けない程酷くは無いがスッキリしない日となった。

そんな中ではあったが、ベースのボディのエッジのペイント部を完成させる為に動く。
昨日エッジに白のペイントをしたものの、ラインがクッキリしないんで失敗したかなと思いつつ、今度はエッジをマスキングしてトップとの境目にスプレーそた。
クリア層を作ってきたんだが、結局また黒を吹いたわけだ・・・。若干の手直しが必要な感じになりつつ、大方のエッジはくっきりしていい感じとなる。
ボディの持ちどころが無いので、マスキングテープをかなり強硬に剥がす格好となった。
本当はトップのテープだけ剥がすつもりが結局全部剥がれてしまった。
焦りながら祈るような気持ちの中で全てはがす。
ちょっとただれてしまった部分もあったが、概ね良好。
乾かしてレタッチをして今度は完成形に向ってクリアをトップに吹く。
一箇所黒が浮いてきたエッジがあったが、とりあえずクリアで蓋をする格好にする。
厚くは塗らないので白でレタッチして表面を慣らそう(でも思うほど必要はなくクリアを吹いていくだけで、滑らかになりそうな気はする)
日が暮れる迄日陰で干す?・・・・後はレタッチをしてまたいつものカーテンレールに掛けて部屋干し?・・・
最後の詰めになりそうなんでしっかりと乾かそう・・・・。

No.(301)

.......2002年04月15日 (Mon) .......

 ■CGI
今朝もどうもイマイチ。
一体いつになったら万全になるのだろう・・・自分でコントロールできない感じ。
それでも出勤・・ちょっと駅までのチャリはキツかったけど、とりあえず出社。
自分の仕事こなして後輩達の出来上がり具合をサポートしていく。

合間に雑誌で見つけまたまたやる気になってる、NTサーバ上でCGIを動かす環境作りを進めていった。
レンタルシステムの作りこみもだんだん良くなっていくので、使えそうな感じになってきた。

夕方何とか3人とも形になって更新終了。
定時を過ぎで速攻に帰るつもりだったが(酷い頭痛だったのだ・・)最後に気になってる部分があったので、Webサーバの設定を変えてCGIの動作するかに賭ける。

IISの中で二つエラーになっている部分を修復、そしてcgi-binおエイリアスの設定・・・試験CGIが動けばお慰み・・・・動いた。

おぉ・・思いついて何度やってみたろうか・・・
設定の仕組みは今一度まとめる必要はあるものの、これでネットにたくさんのスクリプトのあるCGIが使えるようになった。
選択肢も増えいい方向に向ける感じがしてきたぞ。楽しみ。

No.(300)

.......2002年04月16日 (Tue) .......

 ■可能性
何かの可能性があるって時は何をやっていても面白い・・・そしt時間が足りない。
昨日、帰り際にTEST CGIが動作してはいたが、一般に流れているスクリプトがそのまま使えるかは不安があった。
ましてCGIの属性設定(パーミッション)はどうするのだ??謎はいっぱいあるハズだ・・・。

さて、何から始めよう。
とりあえず「アクセス解析」からやってみるか・・・今まで自分自身のサイトでもやっていないもの・・・。
結論から言うと試行錯誤の上動作できた・・・まだ一部の結果表示にで文字化けが生じるんだけど、95%は満足いく結果となった。
後は、実際にリクエストがあった場合にカウントするかということ。
幾つかのサブメニューにトリガーを入れ結果を観察することにする。

Gメンバーに一応の課題を与えておく・・やるかな?

アクセス解析がどうやら動くことになりそうなので、サイトの構造を書き出してもらうことにした。
最初はExcelでやってもらおうとしたが、ちょっとアナログなんで見つけたCGIで「サイトマップ」を作るのがあったので、試してみた。
あっという間に動作したので、これで作ってもらう。

他にアクセスカウンタを設け動作をさせる。
トップはaspでカウンタを表示させていたのだが、これでビジュアル的に良いgifカウンタが設置できた。
しかしオリジナルのカウンタ画像では動かない・・何故??

あとはカレンダーをHTML化させる作業に、エディタの操作を絡めて作業をしてもらっている。
継続してある作業は一定の緊張感を持って取り組むことが出来ると思うし、なにしろ上達するハズだ。

もう一人は結構出来るようになっているハズなんだが、ちょっと手放しでやらせるのが怖い面もありで・・・
だもんでどう動くか見ているようにする。
相変わらずな感じでもあるんで、どうしたもんだか・・・

夕方からは頭痛が酷くて辛くなった、昨日と同じ。
寝不足じゃないのか・・??
早く帰ることにしたが、後輩とドアにもたれ話して帰ったら降りるべき駅で見過ごし、快速な電車はどんどん北に昇って行き、大宮まで行ってしまった。
窓の外を流れる景色を恨めしく見つめながら虚脱感に襲われながら、反対方向(上り)のホームに移動して30分のロスをしつつ、いつもの駅に戻った。何やってんだかなぁ・・。

Syunの頬の腫れは「オタフク」じゃないものの、唾液線の腫れでもないらしい。
このヤブめ・・・結局紹介状を出したという・・・
生まれた時にあごのちょっと耳よりのところが腫れていたSyunだけど、1ヶ月検診の頃には引けてたので、そのままになってたアレが再発したのかな?
ひょっとして手術になるの?Kenと同じ時期になるんだな・・そうすると・・
明日、見てもらいに行く。結果がちょっと心配。

No.(302)

.......2002年04月18日 (Thu) .......

 ■Dead line
帰宅時からどうもヘンだった。
夕食のおかずになるものと頼まれてたんで、スーパーに寄って買い物して
帰ってきたのはいいんだが
息が乱れている・・・・しばらく落ち着かない。
机に座りいつもの薬をやってみるも効果が一向に現れない。
Kenに背中を叩いてもらったり、さすってもらったり・・いつもはこんなにならんのに・・・
でも、酷く重たいわけでもない・・・薬を飲んで眠れば治るか??

ぜんぜんダメだった。
横にもなれずになってしまったので、病院に行くことにした・・今月二回目である。
行く段になってはもうかなりヤバめでチャリで行くのもフラフラ。
それでも何とか病院について治療を受けるも、吸入ではぜんぜん回復せず、点滴だということになりまた3Fの病室へ・・・
個室が開いていたのでそこで治療を受ける・・・これで治る、治る・・

ぜんぜんダメなのだ・・・意識がどんどん遠のく・・・
あとこの一呼吸が出来ないと死ぬんではないか・・と恐怖で叫びたくなる程だったけれど、そんな声を出す事も息を吐き出す余裕もない。
かなり心臓に負担が掛かっているのと、状況が悪いので強い薬をドカンと一気に送れないので本当に細々と垂れていく点滴。
その効果が出るまでが本当に長かった、心臓がもつか、もたないか・・というやつなのではないか?・・・
そのまま面会謝絶のICP部屋に移動になった、記憶が曖昧でもあるが・・。
そこでも当然横にはなれずベッドを起こしてうずくまりながら点滴を受ける。
もうダメなのかと思う頃看護婦が「ご家族を呼びますか?」という言葉・・・いよいよかよ・・
(って本人には普通聞かないよな、不安そうだからか?)
そこでかみさんを呼んでもらった・・・
呼んで家から駆けつけてきたかみさんの手を握って、自分でも祈るように回復を待った・・・。
5時を周った頃にようやく落ち着いてきた・・・6時間くらい掛かったということか・・・。

とりあえず眠気も襲ってきて少しは横になれるようになったので、かみさんには帰ってもらって自分も休んだ・・・
また死にそこなったのか・・・怖い。

当然そのまま入院である・・・

No.(303)

.......2002年04月19日 (Fri) .......

 ■一夜明けて
体全体が硬直してたので筋肉痛に見舞われる。
まだ肺の奥が重たい感じ。
それでも普通には息が出来る状態・・・昨日あんなに酷い状態だったのに、だ。

一日に3本の点滴を打つ為に手の甲に注射針が打たれた。
いつまでかかるのだろう・・・

No.(304)

.......2002年04月20日 (Sat) .......

 ■平常?
毎日、かみさんと子供達が来てくれる。
顔を見る度、あの瞬間に諦めてたら、もう見れてはいなかったのか?

そもそも18日に出てくる時玄関に見送りにきた、Syunのアタマをなでで出てきたのは「帰ってくるぞ」の思いからだったのだと思い起こした。
今月の最初に死ぬ思いをしてそんな気になったんだった。

ただ病院にいるのは苦痛になってきた。
もう普通に寝起きできているので、ヘンに眠気もない今9時に消灯になってもオジサンのいびきやらでイライラして眠れない。
結局昼間に眠たくなってしまうので、夜に眠れないジレンマ。

昼にちょいと抜けだして家に寄ったので、ベトベトだった髪の毛を洗って少しすっきりした。
確か日曜は回診もなかったんだよな・・・って事は月曜の回診で退院を言って火曜日?

どうなるのやら・・・

相変わらず点滴は日に2回、ネブライザは寝る前に・・・
思い切り治らなくちゃだな。

No.(305)

.......2002年04月21日 (Sun) .......

 ■ぼけぇ
やっぱり回診のない日
何も出来ず

食事は何となく美味いというか悪くない。
とは言うものの、さすがに寂しいので、カンズメとか買ってきてもらう。
しかし、海苔の佃煮はこんなにしょっぱいのか?
Kentaこれ毎朝食ってないか?大丈夫か?あいつ
イカの塩辛も何だか物凄い辛いぞ・・・

かみさんに聞いたら病院の薄味で余計に辛く感じるんじゃないの?って・・・
そりゃそうだけど、普段からこんなの食ってんだな、と少々びっくりしたのだった。
少し控えた方がいいぞ。

No.(306)

.......2002年04月22日 (Mon) .......

 ■回診で・・・
先生に言ってみようとするも無碍にされる。
どうもとりつくしまのない先生だ・・・
兎に角いつも来てはいるものの、具合の悪い時に来るもんだから担当の先生なんていない。
回診に来る先生も殆ど知っているが、誰が担当という訳でもない。
ほかの患者は担当医がいるようなので、その先生の判断で退院のこととか話しているようだ。
俺は?

No.(307)

.......2002年04月23日 (Tue) .......

 ■回診で・・・2
退院は?と聞いてみる。
「あとで診察してその様子で・・」という話だが、「今日はダメ」と言われた。
この先生は苦手なんだ・・・。

それで外来の時間が終わるまでじっと待つ、午前中?声が掛からない・・
検温にきた看護婦に聞く「まだ?」・・・「外来がまだだから・・2,3時かな?」だと・・・
最後は・・・確か19時迄だよな・・・
ぜんぜん声が掛からない、点滴を打ちに来た看護婦に聞いてみる「診察は?」・・・「もう来ないよ」そりゃないだろ・・・。

このおばちゃん看護婦は消灯時間までに点滴を終わらせようと速度をつける人。
たぶんネブライザもこの時間に来るんだろうなと思ってたら、案の定8時過ぎになったら来て「いっしょにやっちゃえば後は寝るだけだから・・」・・
大丈夫かよ。

結局診察を受けられずに退院の話を詰められずに終わってしまう。
点滴を終えた時にこの管を残さずにもう抜いてもらおうと思った。
看護婦を呼んだときに「痛いんで抜いてくれ」と言って抜いた貰った。
今は痛くはなかったんだが、抜いた後しばらく痺れて本当に痛かった。
「明日は退院するから」と看護婦に言って申し送ってもらう。

消灯してから小腹も空いてきたのでかみさんが買って来てくれた寿司を食うことにする。
ささやかなラストナイトを飾るパーティだ。
というか残しておいてまた明日食べるシーンを思いたくないので、食ってしまおうという気が強い。
食べてしまって手からも消えた管、後は退院するのみだな。

No.(308)

.......2002年04月24日 (Wed) .......

 ■ようやく・・・
朝から看護婦に「今日退院希望だよねぇ」と言われる。
そんなん希望で何とかなるんかい?と思いつつ、いい加減に退院しないとズルズルしてしまうんで(この病院は)どんどん先生攻撃をかける。
検温の時に退院の旨を再度看護婦に伝える。
その人が戻ってもう一回きた・・・「点滴を終えて一日は様子見ないと」とか言ってる。
「だって、昨日診察するって待ってたらしないし、その点滴の前だって必要か必要でないかも診ないでやってるんじゃん」と言い返してやった。
そして婦長に伝わったらしくすっ飛んできた「兎に角診察してもらって・・それから・・」という事になった。
こうでもしないと退院出来んのか・・・

回診の前に苦手な先生が診察に来た。
執拗に深呼吸をさせられて・・やはり深くはいたりする時に多少のゼイ鳴がするようだ。
何となく鳴っている気もしてるし、自分。
兎に角、呼吸器検査とレントゲンで結果を見るとの事。

そのまま午前中何もなし・・・
携帯でやってるマージャンゲームも電池切れになりそうな勢い。
仕方なく片付けた荷物から充電器を出して充電。
挙句の果てに食事の時間になる・・また箸出して食う・・
残したカンズメを食べることにする、これでおしまいだから・・たぶん
ようやく声が掛かり検査を受ける、それからまた待つ・・・診察は??

どうやら2時過ぎとのこと・・・
一番判りの良さそうな医者が来て何となくの診察で「大丈夫でしょう」ですと。
でも、最初の診察をしてくれた先生の「死ぬ恐れもある病気だから」という言葉と、強い発作を起こした後のケアが大事という言葉は本当だと
思うので、ここで怠けずにしっかりと治さねばなと思う。

かみさんも来てくれて3時前に無事退院。
帰宅後、世話になった方にメールでまずはご報告。
BBSなどのメンテをして、会社に電話(最初にしろよ)・・・MLへの報告をして今落ち着く。

生きてなきゃこんなこと出来ないんだものな・・・大事にせにゃ。

No.(309)

.......2002年04月25日 (Thu) .......

 ■ひさしぶりに・・・
気持ちよく起きれた気がする。
朝まで眠れる感じ・・・普通のことだけど、これさえも久しぶりな感じであった。

病院で回復して精神的に落ち着いているときに、同室のオジサンたちの寝言やいびき、咳など色々に悩まされて逆に眠れない日が
続いたけれど、今はそんな環境もなく落ち着いて寝ていられた。

何とはなしに会社を休んで家にいるのは、イマイチなのは仕方なしだが今回ばかりは・・・という気持ちで・・・。

今日はかみさんがブリトニーのライヴだったので、夕方友人宅に迎えに行き近所の駅までおくっていった。
帰り際に久しぶりにPCショップで買い物、CD-Rを買い込んでバックアップをしてこの際整理をしよう。
んで、ホームセンターで防埃マスクと食材を・・・
今日は簡単に済ますんでレトルトのカレーなんだが、つまらないんでそこに売ってたコロッケを買ってきた。
レンジでやろうと思って帰って見たら揚げなきゃならんヤツだった・・そりゃそうか・・・
仕方なく、揚げ物は苦手なんだがご飯が炊き上がる時間に合わせて揚げることにした。
ミートコロッケとカニクリームコロッケ・・・買いすぎでしょうか?(^_^;;

とりあえず美味く揚がってご飯を盛って、キャベツをしいてコロッケを載せてカレーをかける。
子供達にも大好評。
100円のカニクリームコロッケは安かったけど美味かったよ。
馬鹿に出来ないな、あの商品。

マスクを買ってはきたけど、イマイチ複雑な作業をする気になれず、全面をかるくペーパーをかけて裏、表共1回づつクリアを吹いてやめる。


No.(310)

.......2002年04月26日 (Fri) .......

 ■寒いねぇ
今日もぐっすり・・・
体も好調で7時前に起きた。
もう静かなんで誰もいない時間かと思ったけれど、まだ出かける前だった。
Kenと一緒に食事をとりクスリを飲んで皆を見送る。

一人になり・・雨が降るかなと思ってたら曇りのままだったので、ベースをバルコニーに出して軽くペーパーがけ。
全面やって今日は吊るして満遍なく吹こうかなと思う。
吊る材料を探してフックを加工してボディを吊れるようにした。
物干し竿にかけて軽く廻しながら満遍なく・・・
もちろんマスクをして・・・でも、塗装の細かい霧というか臭気は遮断出来ないので、ちょっとヤバかった。

これを夕方までに都合三回繰り返す・・・曇り空でそんなに乾くハズもないので、無理は禁物ながら若干焦りが出たか・・・
ここで失敗はしたくはないので止めて、しばらく乾燥期間を置こうと思う。

部屋ではビデオのダンボール箱を引っ張り出していろいろ散策。
その中に「並木家の人々」を発見、この間見つけようと探してたんだけど、ダンボールのハコの中じゃわかりっこなかったよな。
んで、しばし鑑賞・・・番組スタート時はイマイチだった気もして展開が重いので、やめといた・・・今見るドラマじゃないわな。
んで、「やっぱり猫が好き」が出てきたんで見始めるも、イマイチ展開にノリがついていけない、気乗りしないっていうか・・これもやむなし、ソースが悪いワケじゃない。

んで、ふとして見つけたのがEAGLESの'94の復活ライヴ。
MTVのソースも含めてドン・ヘンリーのインタビューなどで構成された、WOWOWのソース。
これは見入ってしまった・・・
結局MTVのライヴ部分をしっかりと最後まで。
久しぶりにいいものを見た気がした。

No.(311)

.......2002年04月27日 (Sat) .......

 ■買い物
いい天気である。
朝もしっかり目覚めよし、体調もよし。言う事ないなぁ。
まぁ走ったり、息が切れそうな事にはちょっと不安あったりするんだけど、まぁ普通の生活にゃ問題ない。

で、今日は退院後初めての診察の日。
行くとGW突入前(真っ只中)で混雑してる。
最初に入院の清算をしてもらい、その後診察を受ける。
中に呼ばれて入ると苦手な先生・・う・・。
とは言うものの、普段見せなかった笑顔を見せて色々教えてくれた。
とりあえずアレルギーの評価表も見るとダニは当然の如くあったんだけど、ネコ表皮とか、スギあたりが過敏に出ているのにびっくり。
ダニ、スギは酷い状態のようだ。
花粉症みたいな感じでこの春先おかしかったのは、このせいだったのか。
このヘンも今回のに影響を与えたんだろうなと思う。

病院で残りの薬をもらい、銀行へ・・・
んで、BOOK OFFによって色々見てみる。
ここはCDが決まった価格なんでちょっと魅力薄いんだけど、今回は掘り出し物あった。
BRYAN ADAMSのどうやらベスト盤ぽい。
バッタものかなと思ったけど、A&M Recordsって書いてあるんで普通のレーベルだよな。
ふうん、ベスト出してたんだ・・・
これで750円はお買い物、ナイス。
CD一枚で幸せな気分。

No.(315)

.......2002年04月28日 (Sun) .......

 ■一応完成!!
今日も昼間天気が良かったので朝からベースをバルコニーに吊る。
一日吊って夜になってちょっと早いかな・・と思いつつ、磨きを始めて一気に仕上げてしまいました。
ボディ裏にバフ時につけてしまったキズを残してしまったが、まぁ満足の出来。
多少のキズがあった方が扱いには気が楽である。そう言い訳をしつつ・・・。
この日のために造り置いていたパーツを全て組み込む。
初めての音だし・・・無事出てOK。
製作過程の写真を引き出し、ここまでの過程を追加して公開。
ナにやってるんだ?と仲間から言われそうでもあるが、まぁこれで落ち着くと思えばいいでしょう・・・。(^_^;;;


No.(313)

.......2002年04月29日 (Mon) .......

 ■クレヨン
昨晩はベースを作り込んで夜更かししてしまったのですが、9時過ぎに起きても体調よし
本当に毎日安心して朝が迎えられるのがこんなに気持ちがいいものだって思うな。

昼前になってSyunが映画に行きたいと言うので、さっぱり外につれていってやっていないのでつれていくことにする。
マイカル板橋に毎度のクレヨンしんちゃんに行くわけなんだが、お袋が捕まらずチケットを買ってもらいそこねた。
仕方なしに電話して販売状況を確認して行ったけど、どうも2時台はもうダメみたいだ。
行ってみるとすでにSOLDになっていた・・んで、16:30の回を買っておく。
時間が空いてしまったのでクルマで引き返してつり掘に行く。
以前より行こうと後輩に聞いておいた場所だったが、迷った・・・汗。
素直に道を辿りようやく見つけた。
貸し竿200円、えさ代100円を払ってKenと二人糸を垂らすが、釣果はゼロ。
まぁ釣っても買わなくていい、食わなくていいというのは良いです。
ポカポカ陽気でゆらり流れるウキを見つつ時間がゆっくりと過ぎていった。

時間も4時近くなったので一路映画館に・・・。
ホームセンターに寄って材料を見つけに行くもなく、仕方なく映画館へ。

映画はここ最近のオトナ向けというかストーリーだてなので、笑い飛ばしたかった分肩透かしか・・・
ちょっとストーリーに懲りすぎてる感じがするなぁ。
雲黒斉みたいなおバカねたの方がいいなぁ・・・。
ちょっとしんみりというのはエッセンスとしてはアリなんだけど、それが頂点っぽくて・・・。

とはいえKenはそこの点で泣きそうになったと言っていたから、人の痛みというかそんな所はしっかりしてるんだなと思って・・ほっとした。
Syunはちょっと退屈だったようだ。

夕食は久しぶりに餃子を作る。
甘太郎みたいな餃子丼を作ろうかなって思ったんだけど、普通の焼き餃子にしといた。
コンソメスープに玉ねぎ、ニラ、卵を入れてSyunにも食わせる。
驚いたことに餃子もペロリと食いびっくりさせられた。

そんな彼は今オヤスミマンを卒業すべく、お兄さんパンツ(普通のブリーフだ)を履いて寝てます。
はやくオヤスミマンと別れておくれ・・・(ToT)

No.(312)

.......2002年04月30日 (Tue) .......

 ■4月も終わり・・・
今日はKenが学校。
かみさんは起きた頃にゃ銀行やらに出掛けていて帰ってきた時間だった。
今日はお母さんの職場に寄って友人のとこに遊びに行くとのコトなので、昼前に駅までかみさんとSyunを送る。
その足でハンズに行ってアルミ板を買いに行った。
ちょうどいい按配の板があったので無事購入、加工しますか?と聞かれて躊躇してレジを離れたんだけど、寸法がわからんので加工の
しようもないんで自分で切ることにして買って帰る事にする。
駐車場に入れたんで\2,000分確保しようと思い、携帯グッズのあたりなど見ているといい具合のケースを発見。
どうもポケットに入れて持ち歩くのはイマイチなので、ベルトに付けられるケースで嫌味のないヤツをチョイス。

帰りに川口に行っていつか食ってみようと思ってた「かつ屋」に入る。
イマイチ店員の反応が鈍い、席もイマイチ・・・失敗したかなと思いつつもとりあえず定食を食べる。
味はまぁまぁ・・・でも席数が少ないのに食べた後の片付けが滞っている。
店員が4人もいてこれじゃ売上上がらないだろうな、と二度と来ない気持ちになり食べてすぐに帰る。
家に戻り加工を始める・・・まっすぐに切れない・・・特に厚いほう・・(T-T)
こりゃ歯が立たないんで着替えなおしてハンズに加工してもらいに再度行こうかと思ったら、すでに4時を周っていた。
もうKenが帰ってきちゃうしな・・着替えたんだけど、止めてベースのコピーに落ち着く。

かみさんからしばらくして電話が入り、雨も降ってるんで迎えに来て欲しいとのこと。
Kenは行かないとのコトなんで、迎えに一人で行く、
かなり久しぶりだけど迷わず家の前までクルマで行けた、友人に会って入院の件などで心配された。(^_^;;
そーいえばお母さんにお見舞いを頂いてしまった。
今回の入院で結構出費してしまっているので、ありがたく頂戴した。
お礼の電話をして夕食。

色々心配してくれる方があちらこちらに居て幸せである。
もう4月も終わり、ここで切り返しして5月からスタートだな。

No.(290)