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終わってしまったなぁ・・・日に日にと待ち望んでいたワケでもなかったライヴだったが、終わってみれば全編ベストアルバム的なライヴで大満足だった。 初めて宇多田ヒカルのライヴに行ったし、Unpluggedのビデオを見た程度でライヴの構成などの「通例」も知らずで行ったライヴだったのだけど、そんな先入観も要らずで全て楽しめたライヴだった。
オープニングは客電を落として真っ暗になった後、ステージ背後が真っ白になって始まった「光」・・・圧巻だったなぁ。 PAの具合か声が聞き取りにくく残念ではあったけれど、すごいインパクトのあったオープニングだったなぁ。 MCが殆どなく3枚のアルバムの名曲が散りばめられて披露されていく。 こんな名曲がこんなに早く?なんて思いもしつつ、息切れをしないところなどアルバムの曲が良いという証拠だろう。
一旦の衣装換えでライヴに向けたリハのビデオがスクリーンに映し出され、これも一曲丸ごと披露された。 場つなぎ的な印象はなく、いい演出だと思った。 ステージの構成はシンプルでKISSのようなド派手なステージング慣れしてしまった自分から言うと、変化に乏しいかなと思ってもみたが、ライティングの見せ方には唸ってしまった。 「SAKURAドロップス」で見せたピンク色に映し出されてステージ上に降り注ぐような桜の花(だろうな、やっぱり)がアリーナからステージに降り注ぐ様は綺麗だった。(逆冷血って感じか・・甲斐ファンじゃないとワカランな)
アルバムの曲を歌詞とにらめっこしながら聞くような事をしないのもあって、タイトルと曲が一致していない情けない状態ではあるものの、どの曲にも馴染みがあって玉手箱のようだった。 多分聞きたかった曲は殆どやってくれたんだろうな。
ドラムとベースのリズムセクションがいいなーと思ったら、外人のメンバーであった。ベースは女性だったようね・・・。 エンディングのパシッ!!って感じできっちりキマっているのは気持ちが良かった。 自分が一応は演奏経験があるだけに、そういうまとまり感は気持ちがいいものだった。 残念なのは2階席のせいか明瞭感に欠ける音だったところだろうか・・・ KISSのようなハードロックはうるさいほどの音で丁度良かったりするし、メンバーも叫ぶのでよく聞こえる。 このようなライヴではそういうモンじゃないんで、聞き取りにくい面はちょっと残念。 ギターが聞こえない分何か違う曲に聞こえてしまったのもあったし。 ライヴ専用のハコじゃない難しさでしょうね。
久しぶりにかみさんと行ったライヴでしたが、二人共大満足して帰ってきました。 まぁかみさんはオペラグラスを忘れたんで、顔が見えなかったと残念がっていましたが・・・ 自分は音が聞ければいいと思っていたので、ずっとスタンディングはせずにじっくり聞くときは座って聞いてました。 (実は足が痛くなっちゃったりしたんで・・・微動だに出来ない程の狭さはつらいねぇ・・・通路側だったら良かったのだけど)
大満足なのは良かったんだけど、行く途中で青キップ切られてしまいました。(T-T) 減点1、反則金\6,000と相成りました・・・・・
セットリスト追加・・・ Utada Hikaru in BUDOKAN 2004 2/8 01. 光 02. traveling 03. Letters 04. Another Chance 05. In My Room (MC) 06. Can you keep a secret? 07. Addicted To You [up-in-heaven mix?] 08. SAKURAドロップス 09. サングラス[スタジオリハ・ビデオ] 10. 甘いワナ - Paint It, Black 11. Movin' on without you 12. 蹴っ飛ばせ! 13. Wait & See 〜リスク〜 14. COLORS 15. First Love 16. Deep River 17. Distance 18. 嘘みたいなI Love You (MC) 19. Automatic アンコール 20. 幸せになろう 21. B & C
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