2009年7月の日記


2Q
会社の流れで言うところの第2四半期の始まり。
何か動きがあるのか?と思ってはいたが、結果的に直接的な動きもないまま今日になった。

さすがに直接関係する「動き」があれば耳に入ってくるだろうし、相談というレベルではないかもしれないが、伝えられるだろうから、今回無かったという事はそういう事なのだ、と思っておこう。

色々な意味で改革を進めていかねばならないんだろうなぁ、と思いながらの2Qのスタートである。
2009年7月1日(水) No.820

イライラ・・・
毎度のことながら、コイツにはイライラさせられる。
新入社員ならまだしも、だ。

言いたくないけれど
言っても無駄だけれど
言わないと腹の虫が治まらないという感じ。

何とかしてくれよ・・・(T-T)
2009年7月2日(木) No.821

検診
今日は母の検診の為会社休み。
10時半からの検診だったのだが、ちょっと出かけるのが遅れ焦ったが無事到着。
意外に近いのだ。

血液検査を先に行い、診察を待った。
ちょい眠気があって本を読んでいたんだけれど、どうにもダメなんでソファに座って寝てしまった。

しばらくして呼ばれ緊張しながらも診察結果を聞いたのだけれど、特段おかしな所もないそう。
まぁ諸悪の根源が無くなっている訳ではないので、安心は出来ないし確実に悪い方向に行ってるに違いないので、いつそういう「宣言」があるのかが恐ろしい感じだ。

本人の状態も体力がなかなか回復しないという状態ながら、高カロリー食を補完することで体重も増えたようで、それはそれで良かった。
しかし咳が出るという事で今は単純に咳止めを処方して処置しているが、その根源は?と考えると悪い方向に向かっているのかなぁと疑わざる得ない。

今日からまた3クール目とも言える処置がスタートする訳だが、体力が戻らないといっている中、また副作用によるある事象が以前の状態に戻りつつある中で再開はちょっと本人にとってはツライかも。
まぁ実行以外に選択肢はないのだけれど・・・

食事を一緒にしまぁ他愛もない話や今回昇進した話などして自宅に送り届け、母も疲れたらしく2階への往復で息を切らしている状態を見てしばらくして帰ることにした。

頼まれた墓地使用料の支払いを済ませ、どうしたもんか・・と考えて、今日か、明日に床屋に行きたいのでとりあえず電話してみる。
空いているの返事で「すぐでも出来るけどいつ来る?」と言われ、このまま向かう事にした。

床屋のおばちゃんは家族全員知られているので、いつもそういった話になる。
息子のがんばり具合や成長経過を見てくれてもいるので、子供や家族とのやりとり、ここ1年の俺の頑張り(主にダイエットだけど)に話題が続く。
通常の大人の散髪料金でポイントパーマをかけてくれる。
髪の細り具合が気になる所だが、何も言わないままいつもロットを巻き始めてしまうので、もうお任せしてる・・・。
抜け毛とか気になる所ではあるのだけれどね。

床屋も済ませたので土日ゆっくりしていられる・・・。
2009年7月3日(金) No.822

M.J
いまだ衰えないマイケルの関連情報。
MTVでもマイケルのPVや特番が流れている。

アルバムは "Thriller"をリリース当時にアナログ盤で購入。
かなり聞き込んだっけ。
"BAD"はパチンコで取った・・・もうこの頃はCD全盛の頃だ。
それから離れてしまった。

PVはそれでも目にしたし、メディアにも取り上げられることの多いスーパースターだったので"HISTORY"というアルバムが出た時は迷わず買った。
それでも新しい曲は馴染めなかったりした。
結局 "OFF THE WALL"から、せいぜい"BAD"までがジャストなイメージなんだろう。

こうして連日目にするPVを見ると、意外にも "Dangerous"の収録曲も結構知っているのがびっくりだった。

今回の訃報を受けてにわかに "Off The Wall" と "Thriller"は今が買い時じゃないのか(遅いけど)と思い、即効で紙ジャケに手を出してしまった。
言い訳ではないけれど、ずっとこの2枚はちゃんと買おうと思っていたアルバムだ。
しかし、アニバーサリー盤が出ていたり、元々聞いていない訳でもなく、しかもMP3音源で持っているという現実は媒体購入に意欲を削いでしまうという事にもなった。

もうすぐリリースされるこのシリーズは、この7月からスタートするハズだった、ラストツアーに合わせてリリースするものだった。
奇しくも追悼盤になってしまうのは悲しい事だ。


今まで色々な感動をありがとう。
心安らかに。
2009年7月4日(土) No.823

すっきり
ウォーキングのコースがすっかり除草されてすっきりした。
去年歩き始めた頃のここは草ボウボウで、一般舗装路に迂回して歩かなければならない程だったのだが(左の写真の比ではなく)、この時期に除草してくれるというのは予想外だったので非常にうれしい。

しかし雨も降った後という事もあり、方々が「草臭い」のがちょっと・・・。
犬の糞も散見され飼い主のマナーに苛立ちを覚えつつも、蒸し暑いなかいつものコースをもくもくと歩き進んだ。

すげー暑い!

汗がダラダラ出てくる。

いつもなら折り返しの帰り際は風を受けて軽快に歩いているのだが、今日に限っては息が重い感じがする。

しばらく体重変化も無く上がっては定位置に戻るの繰り返しで、忙しさに加えて様々なストレスも相まって、モチベーションも下がり傾向でマズいなーという所だったので、環境変化はWelcomeである。

また頑張っていこう!
2009年7月5日(日) No.827

PJ
なんつうかプロジェクトみたいな感じで会合に参加したりしている。
詳しくは言えないけど、まぁ「試されている」という感じ。
頭にならざる得ない状況なので、頭は張っているがどうしたいのかなぁと若干第三者的に見ていたりする。

大した意見も出ず、この先不安なのではあるが、いくつか意見を出したらそれが当面の検討課題になった。
この辺実際の現場に近しい者はどう思っているのだろうか・・・

まぁ目先の課題が出ただけでもめっけものか。

って!俺が言ったヤツじゃん・・・。
2009年7月9日(木) No.826

診察
何だか熱っぽいし、自分自身の体調もNGなんだが、今日はお袋の診察付き添いで休みです。

先週と同じ時間に病院に向かい、血液検査と診察。
咳き込むようになったので、レントゲンを撮って再度診察。
今すぐどうこうという感じじゃないようなんだが、薬のせいもあってか弱っている感じ。
支える時の腕の細さが痛々しい感じさえする。

まだこの先どうなるか・・・という話に行かないのが、毎回ドキドキで結構精神的にまいっている。
調子もイマイチだったのとお袋も咳が酷いので、今日は食事もせずに帰宅。

酷く疲れてしまってそのまま家でじっとしていた。
はぁ疲れた。
2009年7月10日(金) No.825

iPhone 3GS
買っちゃいました。
iPhone 3GS

衝動買い爆裂です。
Kenの携帯が壊れたので修理に出向いたんですが、パンフレットを見たら何だか手に入り易いんで・・・
iPod 80GBがバッテリの持ちがさっぱりになってしまったので、買い換えたいのだけれど、nano16GBじゃ何だか心もとないし・・・Touchじゃ高いし・・・。

iPhoneならば携帯を兼ねて荷物も減るかな・・・と。
まぁ費用を考えたり、バッテリの持ちを考えると不安はあるのだけれど・・・。
まぁプライベートでガンガン使う方ではないので、エンターテイメント性が高い方が持ってて意味がありそうなので、良いかな。

仕事の電話の方が多いしねぇ・・・(^-^;;;
そっちは社用の携帯があるし、転送はしてるものの・・・
使い方変えたほうが良い感じ。

しかし、面白い。
どんどん変えていけそうなところに、バージョンアップで機能追加や改善が出来そうなのが未来的。
パケット的に常時上限になりそうな感じ。

2009年7月11日(土) No.824

入院
今日は検査日だった。
さすがに休めず姉に付き添いを頼んだ。
電話が来るまで外来診察をしているのを忘れていた。

どうも具合が悪いし、体力も落ちてしまっているので・・・と入院となってしまった。
明日にでも見舞いと母が飼っている猫のさくらを姉の家に移動させなきゃならない、って事になって参ったなーと。

今日は早めに帰ろうと思っていたのだけれど、なんだかんだ8時過ぎになってしまった。
ふと机に置いたiPhoneを見ると着信履歴が重なってあった。
見慣れない電話番号だったが、東京の固定電話番号だった。

市内局番を見るとどうも地域が・・・
HPで調べたらやっぱり母の入院先の病院の大代表番号だった。

代表にかけてどう取り継いで貰えばいいのか判らず、姉に連絡を取った。
しばらくして繋がり、やはり病院から連絡が入り急遽処置が必要な状態になったらしい。
すぐに帰社準備をして会社を飛び出て、まずは病院に向かえるルートで電車を乗り継いだ。

途中メールでやり取りするも、やはり病院に来たほうが良いとの事。
何事もなければ明日見舞いに行く程度かなと思ったのだが・・・

病院に着く前に処置が始まり、到着してしばらく姉と話をして10時を周った頃に医師が状況の説明をしてくれた。
今急にどうのこうのではないが、この先どういう風になるかはちょっと判らない様子。
今日の処置内容を聞くと、もう長くはないのだな・・と。

何となく楽観的に過ごしてきたが、急に現実を突きつけられたような感覚で、いまいち実感がない。
週明けには検査結果も出て、母の体の状態がより明確になるのだろうなぁ。

今日は酷く疲れました。
2009年7月24日(金) No.828

容態
今は平常の時はちょっと疲れが見える程度で、咳が軽く出る程度で小康状態と言える感じ。
昨晩の処置のお陰でだいぶ楽になった様子。

帰り際に姪から送られたひ孫の笑った顔を、写メールで見て笑っていた。
これからどうなるのだろう・・・。
2009年7月25日(土) No.829

結果
午前中に家族に話がしたいと、担当医から病院から連絡が入った。
まぁ良い話ではないハズなので、覚悟を決めて出かける。

昼過ぎに病院で姉と一緒に担当医から話を聞いた。
いずれにしても根治治療は望めず、緩和治療をしていくしかない状況。
止むを得ないのでもしもの時でも、無理に延命治療をしなくても良いとこちらの思いを伝えた。
願わくば苦しみもなく、すぅーっと逝ければ良いと思う。

そのまま病室に行くには頼まれた物も持ってきていないし、姉は泣いてしまっていたので、一旦実家に向かい頼まれた物を持って、支払いの済んでいない銀行の処理を済ませ、トンボ帰りで病院に向かった。

決して元気という訳にはいかないけれど、いつ命の炎が消えるかも判らないと思うと不思議な気分になった。
担当医と話した事はわかっているらしく、どんな話だったか聞かれたが答えるのが難しかった。
本人はどう思ったろう・・・。

夕方まで病院に居て帰宅。
18:30からはKenのダンススタジオのイベントがあったので、Syunも連れてソロと女の子とのダンスを目の前で見る。
ダンスの良し悪しは判らないけれど、しっかりと一生懸命踊っている姿は頼もしく力強かった。
彼は彼なりに親の見えない所で努力し成長しているのだと感じた。

SyunもSyunで部活のサッカーで初得点をあげた。
こちらも日にやけてすがすがしいスポーツマンになっている。
今にも消え入りそうな母の命と、ほとばしるように弾ける若い命の対比を見る様で、いつか迎える事になる出来事ではあるが、人生は儚いものだと思った。

目先目標としていた昇格達成、KenとSyunの成長が見せられて本当に良かった。
いつその時が来るかしばらくビクビクしながら生活するようになるとは思うが、安らかに・・・と願うしかない。

2009年7月26日(日) No.830

落ち着かない
この3日間病院通いだった訳だが、そわそわして気持ちが落ち着かない。
一分一秒のところで死線を彷徨っている訳ではないので、言ってみたところで始まらないのだが、そわそわしてしまうのだ。

自分は何を待っているのかと疑問に思う事も・・・
考えてみれば親父の時も同じだったなぁ。

あの時は一旦は逝きかけた時にあわててナースコールして、蘇生処置をしてしまったんだよなぁ。
本人にとっては迷惑な話だよ、実際。
苦しみが続くだけだから。
それを考えても、今度はそっとそのまま・・・と思っている。
その様に担当医には告げた。

そう決めてはいるものの、どこか悲しく寂しくなってくる。
2009年7月27日(月) No.831

ドキドキ
ワクワク・・・するような高揚感ならばいいのだが・・・。
ここ数日、一気にテンションが低くなっている。
勿論ずっとではない、会社で仕事をしているときは逆にそんなに暇はないので、目の前の作業に没頭せざる得ない。

ふと時間が空いた時、どっとテンションが落ちる。

携帯で話す訳にはいかないので、メールで様子を伺っている。
体調も思わしくないのだろう・・・反応が鈍い。
どうやら昨日から輸血が始まったらしい。貧血なのだろう・・・。

詳しく姪のメールで状態を把握すると、また溜まった水を抜いたようだ。
悪くなるとこうも加速度を増して悪くなるものだろうか・・・

2009年7月28日(火) No.832

急遽
水曜日はそもそも一斉定時退社日なので、気兼ねなく帰る事が出来るのだがなんだかんだでちょっと時間が経って出た。

どうしようか考えたのだけれど、電車の乗り継ぎで無理が無ければ病院に行く事にしてその様に動いた。
どうにか池袋でバスの移動を考えても見舞い時間内に辿りつけるのが見えたので、向かう事にした。

バスターミナルに向かうと丁度バスが停まっており、急いで走って乗り込んだ。
かみさんに病院に向かう事をメールで伝えると同時に、姉からメールが入り今病院に着いた所だという。
平日じゃどうしてもこういう時間になってしまうよな。

クーラーのびっちり効いたバスの中で、蒸し暑さの中汗だくだった身体を冷し、ふと気がつくと病院入り口の路地を曲がるところだった。

病室に行くとお袋と姉が話をしている。
他愛もない話で笑っているが、どうにも笑えない自分がいた。
酸素量を見ると吸入状態はそんなに良くないようなのに、平常値を示していた。呼吸系は落ち着いているという事か・・・
あっという間に時間となり、本当にトンボ返りのように病院をあとにした。

姉が帰る方向と違い、俺の帰る方向のバスは間隔が長いのだが、ちょうど双方のバスがいる状態だった。
お互い別れの挨拶もそこそこに互いのバスに乗り込んだ。

これまたふと気がつくといつもの駅がすぐそこまでという所だった。
今日はやたらに時間が早い。

週末には家族全員揃って見舞いに行くことにした。

2009年7月29日(水) No.833

Kai BAND 復活
ここんところ、母の病状のことばかりで、重く気乗りがしないことばかり書いている。
四六時中俺自身が気落ちしている訳ではないので、まぁ大丈夫なのだけれど・・・。
ちょっと一息入れて、と。


先日の甲斐バンド・再・・復活の話題でも・・。
35周年ツアーの話を見たとき、正直自分でも目を疑った。
2月の武道館は何だったんだ?と。

少なくても武道館は甲斐バンドがこうして大きなツアーを行う最後のステージだったはずだった。
そう思いながらも、またやるんだろうなと思っていたら、Piaに申し込んでいるアーチスト情報の件で、甲斐バンドとしてツアーを行わないと宣言しているので、登録を甲斐バンドを外すとメールが来たのだ。

これを見て、少なくても自分は落胆した。
「あぁ、本当に終わってしまったんだと」

甲斐ソロになってしまったら、また以前のイライラしているステージに逆戻りしそうだと思い、もう見に行く事もないな・・・。
まぁ近年、ツアーがあってもソロ名義のは珍しいものしか行っていなかった。
Classic Kai位かな。
10Storiesは全然行く気も起きなかったしなぁ。

今、2chでは激しい甲斐バッシングになっている。
それに触発される事はないが、同じように思っているファン(かつてのファンも含め)が多いのだなと思った。
思いのほか、大きな波紋になってしまっているなぁという感じ。
第一線で活躍している訳でもないので、表舞台で語られる話ではないけれど、ちょっと情けない・・ある意味ファンへの裏切り行為といわれても仕方がないという印象だ。

俺が好きだった甲斐バンドはこんなのじゃなかった。
甲斐が全身から絞り出すような魂の歌が、バンドの打ち出すリズムやビートが大好きだったのだ。

男気があったPartyまでの疾走。
終わり方もバンドらしく良い終わり方だったはずだ。

ソロの途中、KAI FIVEでの記念ツアーを皮切りに、堰を切ったように甲斐バンドの曲がステージで演奏され、何の為のアルバムツアーだか判らない状態が続き、今に至っているのはずっとレビューでも書いてきた事だ。

ファンも手放しで喜んでいていいのだろうか・・・
甲斐を単なる懐メロシンガーにしたいのだろうか・・・
いつまでもHERO、安奈で・・・

あの骨太な孤高のロックバンド・スピリッツは何処に行ってしまったのだろう・・。
2009年7月31日(金) No.835


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