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今日は家族で母の見舞いに行った。 先に実家に行き、頼まれた物を探してから皆を連れ病院に向かった。
先に姪が来ていて話相手や細かなケアをしてくれていた。 さすが、看護師。 患者のケアや心遣いは身内だけあって、担当の看護師以上のものであると思う。 彼女の献身的な立ち振る舞いには、頭がさがる。 どうもありがとう。
今にも消え入りそうな命の灯火という状態ではないのだが、やはり弱ってきているようだ。 呼吸が辛そうなのは喘息持ちの自分にとってみても、痛々しく思える。 親父のときもそうだったが、息苦しそうにしているのは見ていてツライものだ。
家族でずらりと見舞えるのは良い反面、細かな話がし難いのは難点なのかもしれない。 当たり障りの無い話題に終始して、あまり長くない見舞いを終えて病院を後にした。 子供たちにエールを貰い、子供たちも「またね」と話す事が出来てよかった。
自分も家族を見舞いに連れていくのが、本人に取ってどう捉えるのかが気になっていて、あまり大げさにしたくない気持ちもあって、ずらりと向かう事はしないできた。 ここにきてこういう見舞いになってのを見て、母も自分の終末を考えるかもしれない。
そう思うと気持ちが滅入る・・・。
とりあえず、見舞う事が出来たので、気持ちを取り直して、久しぶりにKenも交えて食事に出かける。 他愛の無い会話でも笑って話す事が出来、一時の憩いの場になった。 明日行くときは先週Kenがイベントで踊った時のビデオを見せてあげよう。
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