FLASH BACK |
甲斐よしひろソロデビュー35周年ベストアルバム ソロワーク、 カイファイブからのベストセレクションと甲斐自身によるカヴァー曲を収録したCD2枚組 ジョン・デイビスによるロンドン最新デジタル・リマスタリング34曲! |
● FLASH BACK KAI THE BEST 35th KAI YOSHIHIRO | ||||
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長い間これを待っていたようにも思う、甲斐ソロ期のベスト。 勿論、ベスト盤を買って補完する必要もなく全アルバムは買っているので、ベスト盤だらけなんで食傷気味を通り越して吐きそうなくらい。 とはいえ、ようやくリリースされたソロベストなんで、どれどれどんな選曲なんだ?って感じで収録曲を見ると、そこそこ散りばめられた感じの収録。 それはCD一枚目の"THE 35th SIDE"の話。何故2枚組にしておきながら二枚目は"COVERS SIDE"なんでしょう? 確かに後期にカバーアルバムを2枚出しているけれど、ソロ期のベストに一枚割く必要あるのかな?という第一印象。 ストレート・ライフ(3)、カオス(4)、エゴイスト(1)、幻惑されて(1)、ラヴ・ジャック(1)、嵐の明日(2)、GUTS(1)、太陽は死んじゃいない(1)、パートナー(1)に激愛の16曲。 意外にもカオスから4曲も選曲され、KAI FAIVE時代はスルーされるかと思ったが辛うじて4曲選曲。 ただ、その後の3枚から3曲だけ・・・寂しい。 カバーには"ダイナマイトが150屯"・・・確かにカバーではあるが・・・甲斐バンドとしての曲のような・・・・。 "ラヴ・ジャック"のオルタネイトバージョンが入っていたり・・・まぁ、そもそも「TEN STORIES」がプレーヤーのトレイに乗ることは滅多にないというか、皆無なのでその他のカバーと一緒に1枚にまとまっているのは有難いが。あまりうれしくはないかな。 考えてみたら「TEN STORIES」の前に「翼あるもの2」があったか・・・そもそもの「翼あるもの」は先駆者であったけどなぁ。ソロ作を出さずにカバーアルバムを連発してた時代だったからなぁ・・・・。 「パートナー」のようなアルバムを期待していた時期でもあったので、ずっとその路線で進む感じで、完全にソロは見切った感じになったからなぁ。 そう考えると「アタタカイ・ハート」からは選曲されていない事に気が付いた。つか、このアルバムを忘れていた。 文句たらたらな言葉が並んでしまったが、DISC1は良い・・・・ただそれだけ。 |